分譲マンションの購入資金計画は諸経費も考慮すべし

管理会社に管理を任せていて、掃除や修理などを自分で行わなくていい分こう言った経費がかかってくるのは当然です。

分譲マンションの大きな特徴として、共有スペースの有無という点があります。
自分の持ち物である部屋以外の、エントランスやエレベーターといったスペースが共有スペースに当たります。
この点が一軒家と大きく違うポイントとなります。
共有スペースがあるということは、当然そのスペースを使用するためのお金が発生します。
それが管理費です。

この管理費は管理組合や管理会社に支払われ、エレベーターの運営費用やエントランスや各フロアの照明代管理人がいる場合には、その管理人の給与などに使われています。
また共有スペースは何年かに一度修繕を行ったり、また不慮のトラブルなどで修理が必要になったりする場合があります。
そういう時の為に修繕積立金として、住民から毎月お金が徴収されます。

これらの管理費や修繕積立金についても、購入時に気を付ける注意点がたくさんあります。
まず基本的に住宅ローンとは別にこう言った支払いが毎月あるという事を頭に入れる必要があります。
その事を知らずに購入してしまうと、毎月の支払額が高くて苦労してしまう可能性があるのです。

そして次に注意する事は、管理費や修繕積立金には変動があるということです。
たとえば管理費では、管理していく上で費用が足りなければ増額になりますしまた費用が余っていくようであれば減額になる場合もあります。
しかし管理費の増減はよっぽどの事が無ければ微々たるものですのでそれほど気にする事はありません。

問題は修繕積立金です。
修繕積立金はマンションによって違いますが、年数ごとに増額されていく物件がほとんどです。
たいていは不動産会社が販売時の足枷にならない様に、最初の数年は安い金額が設定されています。
しかし数年後にはいきなり増額されたり、年数がたてばたつほど増額されたりするため、住めば住むほど住人の負担が重くなっていくのです。
確かに物件は年数がたてば色々な不具合が出てくるので、増額していくのは仕方が無い事ではあります。
しかしこの事実を知らずに購入してしまうと、後々支払いが苦しくなっていってしまうケースがあるのです。

またその他にも駐車場にお金がかかったり、バルコニーに専用庭がついている場合などには専用庭の使用料がかかったりと共用スペースに関するお金は色々あります。
管理会社に管理を任せていて、掃除や修理などを自分で行わなくていい分こう言った経費がかかってくるのは当然です。
ですから購入時の資金計画は物件の価格だけで考えるのではなく、これらの諸経費についてもきちんと把握しておくことが大切なのです。